アフリカの風～沖縄

大西マサヤさんからのナイロビ便り。

記念すべき第1回目は、マゴソスクールの教頭先生のＨａｐｐｙなニュースです。オギラ先生は、コミカルで超楽しい先生。
日本のために祈りの歌を作曲し、指揮をしていた先生です。



写真提供：Amani ya Africa 石原輝氏



子ども達もみんな大好きです。そのオギラ先生の最新ニュースはこちらです。



Title:オギラ先生の結婚！

ナイロビから大西匡哉です。
マゴソスクールの教頭であるオギラ先生が結婚する事になりました！

オギラ先生は２６歳、音楽やダンスが大好きで、お客さんがやってくるといつも最前列で子供たちを引っ張って歌い踊っているマゴソスクールの名物先生です。
日本で震災が起きたときは、わずか２０分で祈りの歌を作曲し、子供たちと一緒に歌いました。
気になるお相手は、同じキベラに住むシンシア・ワンガさん２２歳。教会の紹介で知り合い、結婚する事になったそうです。

嬉しすぎて笑いが止まらないオギラ先生。オギラ先生にいきなりこう聞かれた。

『ところで、曲は出来上がった？』
『え？何の曲？』
『もちろん僕の結婚の歌だよ！』

思わず爆笑してしまった。しかしミュージシャンが友人の結婚式に歌を送るのは珍しい事ではないので、彼にとってはごく当たり前の質問だったのかもしれない。

ところで、そんなオギラ先生の現在の悩みの種。ケニアでの結婚は、新郎から新婦の両親に牛や畑などの婚資を届けるのが習わしとなっていて、新婦がその家の長女だったり、学歴が優秀だとその分婚資が高い。美人も然り。

オギラ先生のお相手のシンシアさんは長女らしく、しかも美人。最低でも牛を６頭は届けなければならないらしいが、５頭分しかめどが立っていない。その５頭目の牛は僕と友人のA氏と共同で出そうという話になっていたのだが、オギラ先生は僕とA氏からそれぞれ１頭ずつを当てにしていた。

その当てが外れたオギラ先生、婚資が足りないと相手の家族に対して面目が立たない。せっかくの結婚が台無しになりかねない。そんな事とはつゆ知らず、つい友人と折半でもいいだろうと思ってしまったのだが、彼のせっかくの晴れの舞台なのでA氏と１頭ずつ出す事にしました。

１２月５日に、その婚資を届けに田舎の彼女の実家に行くそうです。
色々と人生紆余曲折あったであろうオギラ先生ですが、結婚して増々パワフルにしあわせになってほしいですねー。

大西匡哉


来年２月にはオギラ先生の結婚式に参加するスタディーツアーもあります！



みんな来てね～～～！！




2012年２月２４日発のスタディーツアー、オギラ先生のプレ結婚式に参加できます。
自分の予定に合わせて日程が選べます!!

1．　2012年2月24日（金）～3月10日（土）　（東海岸、ナイロビ、マサイ、を巡るツアー）
2．　2012年2月24日（金）～3月6日（火）　　（東海岸、ナイロビを巡るツアー）
3．　2012年3月3日（月）～3月10日（土）　　（ナイロビとマサイマラを巡るツアー）

詳細は　たびせんつなぐ　http://tabisen-tsunagu.com/tour/content000293.html


12月の早川千晶＆近藤ヒロミの日本ツアーのスケジュールはこちら。大阪、京都、東京、大分、名古屋
http://www.facebook.com/pages/Maisha-ya-Raha/129314267143537?sk=events