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1食10円でごはんが食べられます。↑マゴソスクール支援の募金お願いしま~す。
募金先はhttp://africaze.ti-da.net/c136261.html

2010年04月04日

7月16日出発、障がい者・正吉さんと旅するケニア

皆さん、こんにちは。

マゴソスクールやジュンバ・ラ・ワトトを訪問して子どもたちに出会いたい、それによって自分の人生の何かを変えたいと思っているけどなかなかお金もなくて困っている、という人に朗報です。

2010年7月16日~7月26日、
正吉さんが費用を助成してくれるおかげで、通常のツアーよりもかなり安くスタディツアーに参加できるチャンスがあります。 これは、東京の旅行会社「たびせん」と、ケニアの旅行会社「DODO WORLD」が多大な協力をしてくれるおかげで実現できる企画です。

参加費用は1人あたり 298,500円 です。

これに往復の航空券と現地での旅行費用が含まれます。
行く場所は、キベラ(マゴソスクール)、ミリティーニ村(ジュンバ・ラ・ワトトやマテラ長老の家、村の小学校など)、アンボセリ国立公園(サファリとマサイの村訪問)、キテンゲラ(NGOサイディア・フラハのプロジェクト見学)、 あとは参加者みんなで話し合いながら、みんなで一緒に旅を作っていきます。 最初から最後まで、私も一緒に旅させていただきます。

参加希望者は、
なぜケニアに行きたいのか?ということや、自分の人生背景、マゴソスクールやジュンバ・ラ・ワトトに対しての想いなど、思いのままにでかまいませんのでメールに書いていただき、私のメールアドレス ecotour@gol.com までメールください。
複数の参加希望者がいる場合は、正吉さんやみんなと話し合って、今回誰がチャンスを得られるかを決めることになると思います。 可能であれば、私が日本に行く4月中旬ごろにでも、顔合わせができるといいなと思っています。

締め切りを4月12日に設定します。

さて、この企画の背景をお話します。

7月16日出発、障がい者・正吉さんと旅するケニア



名古屋に住んでいる丹羽正吉さんという人がいます。
彼の熱意によって実現する企画であります。 正吉さんは、現在30代なかばです。
生まれてくるときに、お母さんの骨盤に頭がはまってしまい、大変な難産になり、やっと生まれてきたときには脳に障害をもってしまいました。 なので正吉さんは、一種二級の重度の障害をお持ちです。
私の出会いは、数年前のピースボートです。
たまたまピースボートで、私の講演を聞いてくださって、マゴソスクールのことを知ってくれました。
そのときは何も会話することはなかったのですが、それから何年かたち、昨年、名古屋で行った私の講演会に来てくださいました。 そのとき正吉さんは、こうおっしゃっていました。 直接の会話は難しかったのですが、お母さんが間に入って正吉さんの言葉を聞いて説明をしてくれます。そして、メールでの文章を送ってくれました。)

自分はピースボートで話を聞いたときに、魂が踊った。 この数年間、ずっと思いつづけてきた。 自分にも何ができるのか考えたい。 どうしてもキベラに行きたい。キベラに行けたら死んでもいいので、行かせてくれませんか。 というお話でした。

私はびっくりして、正吉さんの熱意に圧倒されるようでした。 それで、そういう気持ちならばぜひ来てもらいたいと思い、 昨年の9月に、正吉さんとお母さん(75歳)、そして私の友人で自然療法をやっている美佐さんにサポートで同行してもらい、共にケニアを旅しました。 そのときには、キベラ、ミリティーニ村、真紀さん・ジャクソンさんのマサイの村と、見てもらいたいものすべてにご案内しました。

正吉さんは、歩くことも困難ですし、何をするにも健康な人より何倍も体力を必要とします。
キベラはどこもかしこも足場が悪く、歩くことが非常に困難だったのですが、マゴソスクールの先生たちが大喜びで案内し、おぶったりしながらマゴソスクールまで来ていただきました。 ちょうど、私の親友、視覚障害者(全盲)のフィリーさんもマゴソに来たいということで、一緒に行ったのです。私たちにとっても、子どもたちにとっても、とても素晴らしい体験になりました。

そして、真紀さん・ジャクソンさんの村では、テント生活。 ミリティーニ村ではジュンバ・ラ・ワトトで子どもたちとも交流しました。 とてもとても楽しい旅だったのです。
その旅の最後に、正吉さんが、話があると言いました。
自分は、キベラの子どもたちのために何ができるんだろう、とずっと考えていた。
こうしてケニアを旅行することも、もしかしたら、そのお金を募金したほうが、子どもたちのためになるんじゃないかとかいろいろ考えていた。 だけどこうして来てみて、自分はこれからこうしたいということがはっきりとわかったので、話をしたい。 と言いました。

もしも旅行をする前からこういう話をしたら、そんなことできるわけないじゃないかと言われてしまうだろうから、先に、自分はできるということを証明してから、それから話をしたいと思ったと言いました。
自分が前々から思っていたことだけど、 早川さんの講演を聞いて何かが心に響いて、そしてケニアに行きたい、マゴソスクールに行きたいと思う人には、必ず、何かあるのだろうと思う。 そういう人たちでも、いろいろな人生の事情や、経済的な状況でなかなかケニアに来るのが難しい人もいる。

例えば日本で、いろんな状況で苦しんでいる子どもや若者でも、ケニアに来てキベラに出会って子どもたちに出会えば、それによって助けられる人はたくさんいるだろう。 自分はそういう人たちの助けになりたいと思った。 そして、ここにこうして直接来て自分の目で見てみることが、何よりも、大事なことだと思う。それによって、今後、マゴソスクールやジュンバの子どもたちの助けにもなってくれればと思う。
なので、自分の予算を使い、それによってそういう人たちがケニアを旅行することが可能になるように協力したい。 そして自分も旅行するには手助けが必要なので、お互い手助けしながら良い旅ができればと思う。

・・・と、そのような話でした。

正吉さんは今、働きながら一人暮らしをしているのですが、 多くはない給料ですから本当に貴重なお金だと思います。 その働いたお金を一年間貯めて、それをほとんど全部使ってケニア旅行をする。それを他の人のためにも協力できるようにしたい。ということなのです。

私は本当に驚きましたし、そして正吉さんはすごい人だと心から思います。

こういうご縁からどんどんまた広がっていきます。 今年、同行してくれることになったのは、大分県で介護のお仕事をしている白岩佳子ちゃん。 私の長年の親友で、そして、20年前に長女の花子ちゃんをナイロビで出産した人です。 次男の次郎くんが障害児です、でも次郎くんはほんとにすごい子なのです。佳子ちゃんの育て方がすばらしかったからだと思う。 次郎くんは困った人のお世話をせっせとするし、寂しい人や悲しい人のそばにいってなぐさめるし、いつも私もいろいろなお手伝いをしてもらっています。 この肝っ玉かあさんの佳子ちゃんが旅に同行してくれるので、怖いものナシ!というかんじ。

正吉さんの希望としては、毎年でもこうしてケニアに行きたい、ということです。
正吉さんと共に旅することで、私たちもたくさんの学びの機会になりますし、そして、正吉さんからたくさんの刺激を受けることができると思います。 そして、共に経験して、共に学びあいましょう。






障がいをお持ちの丹羽正吉さんと旅するケニアツアーの企画についてですが、 その後、多くの方々からの反響、励ましのお言葉をいただきました。 心から、お礼申し上げます。 そして、嬉しいことに、参加希望を各地からご連絡くださいまして、
当初の車1台の予定から、車2台にまでキャパシティを増やすことができることになりました。
そこで、追加募集ができることになりましたので、ここにお知らせします。

先日の回覧文でお知らせしましたが、今日はもう少し、詳しくご説明します。

この旅の企画は、一種二級の障がい者である丹羽正吉さん(38歳)の想いから生まれたもので、
その想いに賛同してくれた東京の旅行会社「たびせん」と、ケニアの旅行会社「DODO WORLD」に多大なご協力をいただき、実現に向けて動いています。

私(早川千晶)は、ケニア在住22年で、キベラスラムで生まれ育ったリリアンさんを中心として、
キベラスラムの住民の皆さんが行っている自助努力活動、特に、子どもたちの教育や生活に関しての活動を共に行わせていただいています。

現在、キベラスラム内のマゴソスクールは児童数約400名、 モンバサ近郊のミリティーニ村に村民たちのご協力をいただいて運営しているジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)には児童数30名、 セカンダリースクールやカレッジに進学した若者たちのグループが40名、 マゴソスクール内に生活している子どもたちおよび若者たち、DVの犠牲になって逃げてきた母親たちが合計約40名(マゴソ・ウペンドファミリー)。 という大所帯になっています。

私たちのもとにやってくる子どもたちは、 主に、親を失って孤児になった子どもたち、もと路上の浮浪児だった子どもたち、 口減らしであちこちに行かされて働かされていた子どもたち、 様々な理由で家庭が崩壊、極度の貧困で住まいを失った子どもたち、 親はいるが病気、もしくは親が精神的に崩壊してしまった子どもたち、 親・保護者がアルコール中毒や生活のストレスなどで虐待を受けていた子どもたち、
など、様々な事情を持った子どもたちです。 そんな子どもたちのための、駆け込み寺のような形で機能する学校を、スラムの奥地に作っています。

さて、2009年、丹羽正吉さんがケニアまで来てくれて、 キベラスラムやミリティーニ村までおいでくださいました。 これは、私が行っている講演を数年前にお聞きくださって、 それからずっと、キベラに行きたいという想いをあたため続けてきてくださったものです。

旅のあと、正吉さんが言ったのは、こういうことでした。

早川さんの講演を聞いて、魂が踊った。 恵まれない状況にある子どもたちの手助けがしたいと思っていたが、 一度、自分の目で見て、確かめたかった。 そして、まわりの人には口で言っても理解してもらえないので、 自分にはできるのだということを実際に実行することで証明したかった。 そして実際に自分の目で見てみて、確認した。 その後、ずっと考えてきた。
自分がケニアに来るのにお金を使うより、そのお金を寄付したほうがいいのかとも考えたが、 そうではなくて、実際に来ることで、生まれる力があると思った。 そして、日本でもいろいろと問題や想いを抱えている人たちがいて、 そういう人にとっては、ケニアに来てこういう子どもたちに出会うことで、 人生が変わるチャンスになると思う。 だけど金銭的に困難で、ケニアまでなかなか来れない人も多いだろうから、 そういう人たちのために、自分が費用を助成することで、ケニアに来れるチャンスを作り、 そして、自分自身も介助が必要なので、介助してもらい、 年に一度、共にケニアを旅する旅行を作り出したいと思った。

正吉さんは、現在働きながら一人暮らしをされています。
その働いて得たお金を、社会のために生かされることに使いたい、ということです。

その正吉さんの想いに賛同した私は、「たびせん」と「DODO WORLD」に話し、賛同をいただき、
そして、具体的に旅行プランを作りました。

その最初の告知をさせていただきましたところ、
正吉さんの想いに共感、賛同する人々が、続々と集まってくださいました。

まずは、「助成を受けなくて良いので、通常料金を払って正吉さんと共に旅をしたい」とお申し出してくださった方々。 正吉さんと一緒に旅をすることで、たくさんの学びがありそうだと感じてくださって、 助成を受けるのは他の若い人たちや財政的に困難な人たちにチャンスを与えてくださいと言ってくれました。 これはとても思いがけず、非常に嬉しいお申し出でした。 そのおかげで、2台目の車をハイヤーすることができ、キャパシティを増やすことができました。

他に、助成を受ける参加希望者も出ました。そのうちのひとりは、やはり障がいを持つ15歳の次郎君です。 お母さんの白岩佳子さんが、ボランティア介助人として参加してくれるのですが、 次郎君もぜひ行きたいということになり、親子参加することいなったのです。

その他、長期旅行しながらケニアに向かっている学生さんや、 社会的不利な立場にある人々のための活動を長年やってきている活動家など、 多彩なメンバーが集まり、 現在、私と正吉さんも含めますと、参加メンバーは10名になっています。 車2台を使うことになりましたので、あと4名の参加を募ることができることになりました。

助成を受けなくてもいいので、通常料金で参加したいという方、
もしくは、正吉さんからの助成を受けて、特別料金での参加をしたいという方、
ぜひ、ご連絡ください。 現地参加も可能です。

参加希望者は、
4月12日までに、早川千晶のメールアドレスまで、メールください。
ecotour@gol.com
折り返し、料金などお知らせいたします。

その後私は、日本全国ツアーに出てしまいますので、メールを見ることができなくなります。
そのため、お申し込み、もしくはお問い合わせいただくのはとりあえず4月12日で締め切らせていただきますがご了承ください。

ですが、もしも間に合わなかった場合、
今後、正吉さんは毎年このような企画を行っていきたいと考えていますので、
ぜひ、今後のこととして、いつでもお気軽にご連絡いただければと思います。

また、この旅の中では、ケニアの様々な障がい者の方々とも密に交流する機会を設けています。
訪問先、および交流させていただく方々は、以下です。
英語、スワヒリ語での通訳を私がさせていただきますので、言語の壁なく密接な交流ができます。

★フィリーさん(フィリゴナ・アチョラ)
全盲のケニア人女性で、私の親しい友人です。針灸指圧師。
ケニアの視覚障がい者のためのトレーニングも行っています。
なんと日本語がペラペラなので、日本語で交流ができます。ケニアの障がい者事情についてお話していただきます。

★ティカの松下照美さん
モヨ・チルドレンセンターという、子どもたちのための素晴らしい活動をされている熱血日本人女性です。
子どもたちのための家を作っていますが、そこで働いていらっしゃる方は視覚障がい者だそうです。

★ティカのNGOアマニ・ヤ・アフリカ(アフリカの平和)石原輝君・淳子さん夫妻
主にフェアトレード活動を行っている、仙台が本部のNGOです。
バナナファイバーを使って物品を作っているマイナさんと、洋裁をされているエディスさんが障がいをお持ちです。
今後、主に、障がい者向けの職業訓練を行っていく計画です。

★ナイロビ、キベラスラムのマゴソスクール
たくさんの子どもたちに出会います。子どもたちのための活動を活発に行っているスラム住民の若者たちと交流します。

★ミリティーニ村のジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)

★ミリティーニ村のコミュニティの皆さん(マテラ長老のコミュニティ)

★モンバサのボンボルル障がい者職業訓練センター
ここは、おそらくケニアで最も古い障がい者のためのセンターのひとつです。1964年設立。
巨大な敷地内に、5つのワークショップ、学校、宿舎、カルチャーセンターがあります。
皮細工、木工、シルバーと銅の細工、溶接、シルクスクリーンのトレーニング(障がい者対象)を行い、物品の制作販売を行って、
収益活動をしています。
このセンター内に、150世帯が生活しているそうで、宿舎も見学させてもらえます。
学校は、地域の障がい児のための学校と、サポートグループもあります。
溶接では、車椅子を作っていて、障がい者自身が車椅子を作り、ケニア全土に車椅子を提供する活動もしています。

★アンボセリ国立公園でサファリ
せっかくケニアの旅なのだから、動物サファリも楽しみたいと思います。
オブザベーション・ヒルという、広大な大地を見渡せる小高い丘がありますが、
ここもみんなで支え合って登りたいと思います。
★アンボセリで活動するマサイの集落を訪問
子どもたちのための小さな学校を作っているマサイの皆さんを訪問したいと思います。


とても盛りだくさんのスケジュールです。

基本日程は、7/16(金)日本発~7/26(月)日本着の11日間です。
延長滞在される方もいらっしゃいますし、旅の途中で現地参加される方、
そして、アイルランドから参加される方々もいらっしゃいます。

では、正吉さん、そしてボランティア介助人の白岩佳子さんから、
自己紹介を兼ねたメッセージを書いていただきましたので、ここにご紹介いたします。

どうか皆さん、
障がいをお持ちの方も、お持ちではない方も、
心に悩みを抱えている人も、抱えていない人も、
アフリカを知っている人もまったく知らない人も、
興味を持ったら、どうかお気軽に参加してください。
そしてお互い、分かち合い、助け合い、
良い旅を一緒に作りましょう。
そして、世界中どんな人々にとっても
幸せだと思える社会を、
一緒に作っていきましょう。

早川千晶

↓以下、丹羽正吉さん、白岩佳子さんからの自己紹介&メッセージです。
(正吉さんが、徹夜で書いてくれました!)

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丹羽 正吉(ニワ マサヨシ)1972年生 名古屋在住
現在、障害児者支援施設にて事務職(嘱託職員)として勤務。4年目

障がい: 脳性小児マヒ(1種2級)、

簡単に、生い立ちetcx2・・・:
兄2人・姉2人の末っ子として生を受け、冷え切った争い事etc堪えない、問題事を解決しようと協力し合えない、
戸籍上は一緒けれども気持ちはバラバラ、心は当然通わない家庭で育ちました
小・中・高校と肢体不自由の養護学校に通い、卒業後は就職はなく自営の仕事を手伝い、
(再建、etc様々なことがあり過ぎて、ちょっと説明し難いので大抜粋しますが)
激動の精魂つき果てた20代を過ごし、最終的には兄・姉、前職etcは心から排除しました・・・ 
と、わかりませんよね・・・

求めていたもの :
テレビで観た飢餓・病気で亡くなる幼い子どもたち、
「たった10円でワクチンが打てる、救うことができるかもしれません」
何かそんなフレーズが頭から小学低学年頃からユニセフetc興味を持ち、
わずかなお小遣いから少しながらユニセフ専用貯金箱を作り、
ある程度貯まったら本部に送金・・・何かそれが「当たり前に・・・」
中学生の時には「何で貧困な国に生まれただけなのに、こんなに先進国と差があるの?救えないの?」と疑問
そして、20歳前後の時に「ドイツ国際平和村」を知り、ユニセフから「ドイツ国際平和村」へ送金先変更
「でも、何か違う。お金だけで本当にいいのか? 現場に行きたい」と・・・
そして、前職退職をきっかけにピースボート乗船
乗船目的は「ちっぽけな人生のリセット」と
「ドイツ国際平和村に見学に行く手がかりがみつけられたら・・・」という2つの目的を秘め乗船しました
ユニセフとか活動は本当にすばらしい、けれど寄付金だけで本当に良いのか??
映像、資料だけで知る現実
何もできないけれど現場に行きたい、
現地へ行って・現地の空気を吸い・現地の人とふれあわないと本当の思いはわからない、
自分自身、骨の髄まで染みないと・・・昔からそう思っていました
そして船上で千晶さんの講演を聞き、「あっ!ここだ!キベラに行きたい」
けれどただ行くだけで本当に良いのか? で、 船のデッキで海を見ながら考え付いたのが、 逆に障害を利用して自分の介助者として行こうと・・・ そして、昨年まずは自分がケニアに来られるんだ、 体力的に全く問題はない事を証明を目的にやっと念願のケニアの地を踏めました

僕の目的というか密かなる願いは
・ 「一人でも多くの人に行って欲しい。
そしてもし悩み・迷いetcがあればキベラ、ジュンバetc観て触れ合って、 何か個々の例えば「乗り越えてやる」「兆しが射せば」と・・・(上手く言えませんが・・・)」
・ 「訪れることによってキベラやジュンバetcの人々や子どもたちが 「自分たちに関心を持ってくれているんだ・・・」とほんのちょっとでも伝わればいいなぁ・・・と」

今のところこの2つです
でも、こんな思いで本当に良いのか?
行く費用を全額、有意義に使っていただいた方が良いのか?
でも、自分自身の目でキベラやミニティーニetcの変化を見たい
どれが正しいのかわかりません
自問自答をし、「何ができるのか??」模索し続けて行けたらと・・・

そして、もうひとつ、これは僕自身の野望ですが
ケニアを基にし、 もっとX2他の国のスラム街etc行けれる手段や活動している人と連絡取れて行けれるようなら、 行きたい。現実をこの目で見たい
もし、これから出会う参加者の中で一緒に「行ってもいいよ」という人がいたらいいなぁ・・・とやはり一人で海外は難しいと・・・(入国紙の記入や荷物etc)
現在、新たに行きたいところはカンボジアです  ここはピースボートで仲良なった人が地雷etcで障害を背負った、 根深い人々の過去も背負い切磋琢磨をし、支援・共存共栄を求め続けている方です

いま、伝えたいこと:
もし現在、悩み・迷い・苦しみetcの八方塞と感じている人たちに 強く「クソったれ!!乗り越えてやる!!」と・・・ その先にオアシスがある。今後どんなハードルが立ちはがっても乗り越えられる自信が持てると・・・

長々な且つ本当に謎づくしのプロフィール??ですが・・・
ケニアに行く行かないに関わらず、興味を持たれた方、気軽にご連絡をいただければ幸いです

連絡先 : masa-0714-n@hotmail.co.jp   正吉まで・・・

新たな出会い、密かに何年でもお待ちしております

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白岩佳子(しらいわ よしこ)介護福祉士、3児の母、一人親暦15年。
白岩次郎(しらいわ じろう)、知的しょうがい一種2級。15歳。大分県在住。

私は、しょうがいを持つ子ども・次郎を授かったお陰で、福祉の仕事をさせてもらっています。
私は、許される限り、次郎を何処にでも連れてゆきます。
その中で、次郎は、しょうがいを持つ方のそばに居ることが、大変好きだということに気づきます。
人の役に立てる喜びと、傷つけられることのない安心感があるからだろうと、想像しています。
今春から、高校生になる次郎が、将来、その人好きな性格を生かして、介護者になることが夢です。
その夢に近づきたいと、私は今、ヘルパー派遣事業所で事務の仕事をしています。
介護ボランティアで、というのであれば、今すぐにでも可能な夢ですが、
仕事として、何処まで追求できるか?模索しています。

今回、正吉さんとの旅で、なにかが生まれるのではないか?と、
とても、楽しみにしています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

白岩佳子shiraiwa824@lake.ocn.ne.jp



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Posted by アマム at 14:43│Comments(0)ケニアツアー
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