マゴソスクールを支える会ホームページhttp://magoso.jp
マゴソTV(マゴソスクール映像) https://www.youtube.com/watch?v=Li-3eeJUDOc&index=1&list=PLC4821796126BE39E/
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2011年06月13日
運転手募集!ドラマーのなか悟空さん
皆さん、こんにちは。いま私は仙台にいます。(今日は仙台市内でライブです。)
マサイのジャクソンさん来日ツアーは無事終了しました。(ジャクソンさんは無事ケニアに帰着しました。
)各地でお世話になった皆様、イベントに来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
おかげさまで、とても素晴らしい出会いをたくさんいただき、実り多いツアーとなりました。これからまたご報告をお送りしていきたいと思います。
物販で行動してくれた仙台のNPOアマニヤアフリカのケニア側の代表、石原輝君も、今日、仙台を出発してケニアに帰ります。東北へのご支援や、マゴソスクールの子どもたちおよびマサイのジャクソンさんのコミュニティへのご支援も皆様からたくさんお預かりしました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから、仙台のNPOアマニヤアフリカを通じてご支援をお届けしていきます。
さて今日は、ひとつ、急なお願いがあり書いています。以前お知らせしました、6月24日に大阪の富田林市の小学校と中学校に関東からドラマーののなか悟空さんをお招きして演奏をしていただく企画につきまして、関東から関西までの車の運転のサポートをしいてくださるボランティアを求めています。

これは、数年前から私が交流をさせていただいている大阪府富田林市の子どもたちと、ケニアとの交流の一環で、のなか悟空さんを富田林に来て子どもたちに会ってもらいたいと私が願って企画したものです。
困難な状況下でがんばっている子どもたちがたくさんいる場所で、小学校と中学校の先生方がすばらしいネットワークを作って子どもたちのサポートをしています。生活や人生の状況に様々な困難がありながらもがんばっている子どもたちに、夢や、未来への希望、元気パワーを届けたいと思って、のなか悟空さんに来てもらいたいとお願いしてみたところ、快諾してくれたものです。
のなか悟空さんは、もう20年以上も前に、私が放浪旅をしていたころにアフリカで出会ったドラマーです。ドラムセットをかついで、世界中の様々な場所を旅してきた人です。アフリカではなんと、キリマンジャロのてっぺんまでドラムセットをかついでいき、頂上で演奏をしたという豪快な人。
その悟空さんに大阪まで来ていただきます。(悟空さんは埼玉県蓮田市在住です。) 富田林市の小学校と中学校での演奏は、6月24日(金)の午前・午後です。そこで今回、お手伝いをお願いしたいのは、
6月22日の夜から、6月25日までの間で、関東から関西までの車の運転の往復をサポートしてくださる方です。
6月22日(水)の夜に埼玉県蓮田市の悟空さんの自宅に泊まっていただき、
23日の早朝に出発、運転して大阪まで行き、富田林に午後4時ごろまでに到着していただく形です。
そのあと、24日が小学校と中学校での演奏、24日夜に富田林で交流会、
25日に関西から関東に向かって移動。というスケジュールです。
申し訳ないのですがボランティアでお願いしたく、食事にかかる経費は自費となりますが、23日と24日の富田林での宿泊は、地元の方に泊めていただく形で準備します。 車は、悟空さんの車で、オートマではなくマニュアル車です。車種は日産キャラバンだそうです。 23日の午後1時半には私は富田林に行っており、そのまま23日、24日とご一緒します。 23日は、午後4時から中学生たちに「わかいち」の案内を頼んでいます。「わかいち」というのは、元被差別部落で、かつて「差別の門」があった場所です。この地域の方々の多大な努力により、部落解放運動を行い、差別の門を撤去、そしてこの地域の生活改善を行政に呼びかけ、長年の血のにじむような運動に支えられて現在に至っています。そのような背景があるため、人権教育やそれにまつわる活動も非常にさかんで、この地域の中学校や小学校には熱意に満ちた素晴らしい先生方がいらっしゃいます。
子どもたちも素晴らしい子たちがいて、中学生たちが自主的にいじめをなくすためのグループ「ブリークリーニング」(通称:ブリクリ)を作っていたり、この地域の歴史について学んだりもしています。 この素晴らしい子どもたちとの交流が、私や、キベラスラムのマゴソスクールの仲間たちにもとても力を与えてくれていて、今年は、3月~4月にこの子どもたちの代表が1名、マゴソスクールに来てくれました。今後さらに交流を深めていきたいと願っています。 キベラスラムでも現在、改良住宅の建設や、スラムの撤去、生活改善のための動きなどが進められていますが、様々な障害があってなかなか思うように進みません。私は、「わかいち」と出会って、これまで運動をされてきた方々や、人権教育に尽力されている先生方、そして何より、その歴史の流れの中でいまをがんばって生きている子どもたちに出会ったことで、未来に向けての大きな希望をもらったような気がしています。
「わかいち」の歴史を、主に子どもたちに案内してもらい学ぶことになりましたが、今のキベラスラムの、約80年くらい先をいっているという印象を受けました。もちろん、ケニアのスラムと、日本の被差別部落とでは、その背景になっている事情は違いますが、地元住民の努力によって生活が改善されていき、スラムが解体されていった様子を学び、私はその歴史から希望をもらいました。私が「わかいち」から学んだことをキベラスラムに持ち帰り、マゴソスクールの先生方や高校生たちともディスカッションを行いました。被差別部落をテーマにした小説「橋のない川」の英語翻訳本も取り寄せて、マゴソスクールでみんなで読んでいます。 そこに富田林から中学生もマゴソスクールに来てくれたおかげで、またさらに交流が深くなっています。
このすばらしい子どもたちの今に出会っていただきたく、のなか悟空さんを富田林にお招きするためのサポートを、ボランティアでお手伝いいただけるととても嬉しいです。 23日には子どもたちが彼らの地元をご案内し、24日に小学校と中学校で公演をしたあとは、夜にその生徒のひとり、M君のおじいちゃんの焼肉屋さんで交流会を行います。人権教育担当の先生や、彼らをサポートしてきた小学校の先生、子どもたち自身なども参加します。(もちろん私と悟空さんも。)
もしも興味があって参加したいという方がいらっしゃれば、私と、悟空さんにCCでメールいただけますと幸いです。
私のメールアドレスecotour@gol.com
のなか悟空さんのメールアドレスnonakagoku@nifty.com
どうぞよろしくお願いします! のなか悟空さんは先日も、被災地を回ってこられましたが、そのときにも運転がかなり大変だったということで、今回、運転サポートをしてくださる方がいてくれるととても助かります。そして何より、この子どもたちに出会っていただけると嬉しいです。 ご連絡お待ちしています!
早川千晶
マサイのジャクソンさん来日ツアーは無事終了しました。(ジャクソンさんは無事ケニアに帰着しました。
)各地でお世話になった皆様、イベントに来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
おかげさまで、とても素晴らしい出会いをたくさんいただき、実り多いツアーとなりました。これからまたご報告をお送りしていきたいと思います。
物販で行動してくれた仙台のNPOアマニヤアフリカのケニア側の代表、石原輝君も、今日、仙台を出発してケニアに帰ります。東北へのご支援や、マゴソスクールの子どもたちおよびマサイのジャクソンさんのコミュニティへのご支援も皆様からたくさんお預かりしました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから、仙台のNPOアマニヤアフリカを通じてご支援をお届けしていきます。
さて今日は、ひとつ、急なお願いがあり書いています。以前お知らせしました、6月24日に大阪の富田林市の小学校と中学校に関東からドラマーののなか悟空さんをお招きして演奏をしていただく企画につきまして、関東から関西までの車の運転のサポートをしいてくださるボランティアを求めています。

これは、数年前から私が交流をさせていただいている大阪府富田林市の子どもたちと、ケニアとの交流の一環で、のなか悟空さんを富田林に来て子どもたちに会ってもらいたいと私が願って企画したものです。
困難な状況下でがんばっている子どもたちがたくさんいる場所で、小学校と中学校の先生方がすばらしいネットワークを作って子どもたちのサポートをしています。生活や人生の状況に様々な困難がありながらもがんばっている子どもたちに、夢や、未来への希望、元気パワーを届けたいと思って、のなか悟空さんに来てもらいたいとお願いしてみたところ、快諾してくれたものです。

のなか悟空さんは、もう20年以上も前に、私が放浪旅をしていたころにアフリカで出会ったドラマーです。ドラムセットをかついで、世界中の様々な場所を旅してきた人です。アフリカではなんと、キリマンジャロのてっぺんまでドラムセットをかついでいき、頂上で演奏をしたという豪快な人。
その悟空さんに大阪まで来ていただきます。(悟空さんは埼玉県蓮田市在住です。) 富田林市の小学校と中学校での演奏は、6月24日(金)の午前・午後です。そこで今回、お手伝いをお願いしたいのは、
6月22日の夜から、6月25日までの間で、関東から関西までの車の運転の往復をサポートしてくださる方です。
6月22日(水)の夜に埼玉県蓮田市の悟空さんの自宅に泊まっていただき、
23日の早朝に出発、運転して大阪まで行き、富田林に午後4時ごろまでに到着していただく形です。
そのあと、24日が小学校と中学校での演奏、24日夜に富田林で交流会、
25日に関西から関東に向かって移動。というスケジュールです。
申し訳ないのですがボランティアでお願いしたく、食事にかかる経費は自費となりますが、23日と24日の富田林での宿泊は、地元の方に泊めていただく形で準備します。 車は、悟空さんの車で、オートマではなくマニュアル車です。車種は日産キャラバンだそうです。 23日の午後1時半には私は富田林に行っており、そのまま23日、24日とご一緒します。 23日は、午後4時から中学生たちに「わかいち」の案内を頼んでいます。「わかいち」というのは、元被差別部落で、かつて「差別の門」があった場所です。この地域の方々の多大な努力により、部落解放運動を行い、差別の門を撤去、そしてこの地域の生活改善を行政に呼びかけ、長年の血のにじむような運動に支えられて現在に至っています。そのような背景があるため、人権教育やそれにまつわる活動も非常にさかんで、この地域の中学校や小学校には熱意に満ちた素晴らしい先生方がいらっしゃいます。
子どもたちも素晴らしい子たちがいて、中学生たちが自主的にいじめをなくすためのグループ「ブリークリーニング」(通称:ブリクリ)を作っていたり、この地域の歴史について学んだりもしています。 この素晴らしい子どもたちとの交流が、私や、キベラスラムのマゴソスクールの仲間たちにもとても力を与えてくれていて、今年は、3月~4月にこの子どもたちの代表が1名、マゴソスクールに来てくれました。今後さらに交流を深めていきたいと願っています。 キベラスラムでも現在、改良住宅の建設や、スラムの撤去、生活改善のための動きなどが進められていますが、様々な障害があってなかなか思うように進みません。私は、「わかいち」と出会って、これまで運動をされてきた方々や、人権教育に尽力されている先生方、そして何より、その歴史の流れの中でいまをがんばって生きている子どもたちに出会ったことで、未来に向けての大きな希望をもらったような気がしています。
「わかいち」の歴史を、主に子どもたちに案内してもらい学ぶことになりましたが、今のキベラスラムの、約80年くらい先をいっているという印象を受けました。もちろん、ケニアのスラムと、日本の被差別部落とでは、その背景になっている事情は違いますが、地元住民の努力によって生活が改善されていき、スラムが解体されていった様子を学び、私はその歴史から希望をもらいました。私が「わかいち」から学んだことをキベラスラムに持ち帰り、マゴソスクールの先生方や高校生たちともディスカッションを行いました。被差別部落をテーマにした小説「橋のない川」の英語翻訳本も取り寄せて、マゴソスクールでみんなで読んでいます。 そこに富田林から中学生もマゴソスクールに来てくれたおかげで、またさらに交流が深くなっています。
このすばらしい子どもたちの今に出会っていただきたく、のなか悟空さんを富田林にお招きするためのサポートを、ボランティアでお手伝いいただけるととても嬉しいです。 23日には子どもたちが彼らの地元をご案内し、24日に小学校と中学校で公演をしたあとは、夜にその生徒のひとり、M君のおじいちゃんの焼肉屋さんで交流会を行います。人権教育担当の先生や、彼らをサポートしてきた小学校の先生、子どもたち自身なども参加します。(もちろん私と悟空さんも。)
もしも興味があって参加したいという方がいらっしゃれば、私と、悟空さんにCCでメールいただけますと幸いです。
私のメールアドレスecotour@gol.com
のなか悟空さんのメールアドレスnonakagoku@nifty.com
どうぞよろしくお願いします! のなか悟空さんは先日も、被災地を回ってこられましたが、そのときにも運転がかなり大変だったということで、今回、運転サポートをしてくださる方がいてくれるととても助かります。そして何より、この子どもたちに出会っていただけると嬉しいです。 ご連絡お待ちしています!
早川千晶
Posted by アマム at 14:32│Comments(0)
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