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2010年05月31日

沖縄大学 映像文化論 

24日(月)は沖縄大学の映像文化論の授業で100名くらいの前で講演しました。今回は千晶さんだけです。

子供たち、学校の状況をお話した後、映像文化論ということで映像での取り組みについてお話ししました。
マゴソTV!というのを立ち上げ、子供たちで番組内容を企画し、出演するのに挑戦しました。

沖縄大学 映像文化論 



まずは年長のトニー君がスラムの状況を解説してくれます。「ここは単に貧しいところではなく、衛星アンテナもあるので世界中の情報も見れます。色んなグッズを作って販売し、学校運営に当てています。」
次にリリアンにインタビュー。マゴソスクールの成り立ちから困難な状況の子供たち、学校の様子など。
スラムの廃材で作った楽器で平和を歌うミュージシャン。 ♪いがみあってばかりじゃウガリも食べれないよ♪
最後にAFRIKAのプロモーションビデオ。子供たちが歌詞をつくり、振付も考えて作りました。

このような取り組みにおいて自分たちのことを客観的にみれるようになり、創造性、達成感などで成果があります。何より子供たち同士がお互いの生い立ちを話すことによって心の傷を癒していっています。映像をやることにより思った以上の効果がありました。詳しくはhttp://africaze.ti-da.net/e2614880.html

沖縄大学 映像文化論 


次にフジテレビの「あいのり」という番組での取り組みです。千晶さんはこの番組のアフリカ編のコーディネートをしていました。この番組の元々の主旨は世界の現状を伝えたいというところから始まってますが、テレビなのでバラエティー8割、レポート2割の感じになっています。そのスペシャルでキベラスラムを取り上げてもらった映像を見てもらいました。この番組では若者がスラムの子供たちと出会い、狭い学校なので広くて良い場所ということで長老の村に学校を建てるというものです。
その中にのトニー君の再現フィルム制作は、学校の子供たちが役をやりました。それをトニー君はそばで泣きながら見ていたそうです。この制作によって子供たちの傷が癒えていくのがわかりました。
実際番組が終わった後にたくさんの寄付が自主的に集まり、立派な学校を建てることができました。

みなさんもマスコミ関係に行かれる方もいると思いますが、どうか世の中が良くなっていくための仕事をしてください。スラムの子供たちも自分たちが世の中を変えるんだと頑張っています。みんなもどうかあきらめないで、世の中のために自分のできることを見つけてください!

と、熱く語りました。終わって学生が、子供たちのビデオやばかった、泣きそうだった。と、CD買ってくれました。ありがとう。
須藤先生も呼んでいただいてありがとうございました。CDや本のご購入ありがとうございました。











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