マゴソスクールを支える会ホームページhttp://magoso.jp
マゴソTV(マゴソスクール映像) https://www.youtube.com/watch?v=Li-3eeJUDOc&index=1&list=PLC4821796126BE39E/
1食10円でごはんが食べられます。↑マゴソスクール支援の募金お願いしま~す。
募金先はhttp://africaze.ti-da.net/c136261.html
2015年01月15日
石の塀と校舎修復
火事にともなうみなさんからのご支援、援助金送っていただきありがとうございます。
引き続き支援を受け付けておりますのでよろしくお願いいたします。
●非常口と石の塀●
火災から1ヶ月。年末年始もずっと休みなく、キベラスラムのみんなは働き続けてくれて、
マゴソスクールは新しく生まれ変わりました。

かなり工事が進んできてリリアンのアイディアの全貌が見えてきたとき、リリアンの賢さにあらためて驚かされました。
学校中のあちこちに非常口を取り付け、風通しを良くするための大きな窓をいくつも付け、学校の敷地内には死角ができないように見晴らしを遮るものは移動させ、奥まった位置にあった男子寮は危険だと場所を移動させました。

リリアンによると、火災のあと、何日も火がくすぶり続け、夜は恐怖で眠れなかったそうです。
スラムの路地は細い迷路状で、住居が密集しています。もしもあの火災が夜中に起きていたとしたら、マゴソスクールでも多くの子どもたちが逃げることができずに命を落としていただろうと考えると、いつまた火が広がるかと恐怖が続いたそうです。
万が一、またそんなことが起きたときには、いろんな逃げ場があるように、非常口をあちこちに取り付けること。
奥まった部屋に子どもたちを寝させないこと。火が回ることを防ぎ、暴徒が乱入することを防ぐための防壁を強化。
考えに考え抜いたリリアンの設計なのだということがわかりました。

この新しくできた壁に、画家のミヤザキケンスケさんが1月中旬から絵を描きに来てくださいます。この写真でリリアンが指差している壁は、マゴソの障がい児特別学級の前にある、体が不自由な子どもたちのための遊び場になる場所です。みんなが安心して過ごせるステキな場所にしていきたいと思います。
皆様本当に緊急の応援をありがとうございました。心から感謝申し上げます。早川千晶
●リリアン現場監督、まだまだ続く●
焼けてしまったマゴソ図書館とコンピューター室の壁は、石のブロックで防災壁を新しく2階の屋根まで作りました。
これでかなり安心感が違います。この校舎は火事でボロボロになってしまったので、床や屋根も全面的な修復をしています。

狭苦しいスラムの中で、大きくて広い部屋というのは本当に貴重だから、開放感のある、みんなが大勢集えるような、大きくて風通しもよくて明るい部屋を作ったらどうかなということになり、仕切りはもうつけずに一気にこのふたつの部屋をひとつの大きなホールに広げることにしました
どんなふうに新しく生まれ変わるか、皆さん楽しみにしていてください。
●2015年1月と2月のキベラスラムのスタディツアーのお知らせ●
1月30日(金)と2月11日(水)にキベラスラムのスタディツアーを設定しました。
参加希望者は私まで、FBのメッセージ、メール chiakinairobi☆gmail.com 早川千晶
☆を@にしてください。
引き続き支援を受け付けておりますのでよろしくお願いいたします。
●非常口と石の塀●
火災から1ヶ月。年末年始もずっと休みなく、キベラスラムのみんなは働き続けてくれて、
マゴソスクールは新しく生まれ変わりました。

かなり工事が進んできてリリアンのアイディアの全貌が見えてきたとき、リリアンの賢さにあらためて驚かされました。
学校中のあちこちに非常口を取り付け、風通しを良くするための大きな窓をいくつも付け、学校の敷地内には死角ができないように見晴らしを遮るものは移動させ、奥まった位置にあった男子寮は危険だと場所を移動させました。

リリアンによると、火災のあと、何日も火がくすぶり続け、夜は恐怖で眠れなかったそうです。
スラムの路地は細い迷路状で、住居が密集しています。もしもあの火災が夜中に起きていたとしたら、マゴソスクールでも多くの子どもたちが逃げることができずに命を落としていただろうと考えると、いつまた火が広がるかと恐怖が続いたそうです。
万が一、またそんなことが起きたときには、いろんな逃げ場があるように、非常口をあちこちに取り付けること。
奥まった部屋に子どもたちを寝させないこと。火が回ることを防ぎ、暴徒が乱入することを防ぐための防壁を強化。
考えに考え抜いたリリアンの設計なのだということがわかりました。

この新しくできた壁に、画家のミヤザキケンスケさんが1月中旬から絵を描きに来てくださいます。この写真でリリアンが指差している壁は、マゴソの障がい児特別学級の前にある、体が不自由な子どもたちのための遊び場になる場所です。みんなが安心して過ごせるステキな場所にしていきたいと思います。
皆様本当に緊急の応援をありがとうございました。心から感謝申し上げます。早川千晶
●リリアン現場監督、まだまだ続く●
焼けてしまったマゴソ図書館とコンピューター室の壁は、石のブロックで防災壁を新しく2階の屋根まで作りました。
これでかなり安心感が違います。この校舎は火事でボロボロになってしまったので、床や屋根も全面的な修復をしています。

狭苦しいスラムの中で、大きくて広い部屋というのは本当に貴重だから、開放感のある、みんなが大勢集えるような、大きくて風通しもよくて明るい部屋を作ったらどうかなということになり、仕切りはもうつけずに一気にこのふたつの部屋をひとつの大きなホールに広げることにしました
どんなふうに新しく生まれ変わるか、皆さん楽しみにしていてください。
●2015年1月と2月のキベラスラムのスタディツアーのお知らせ●
1月30日(金)と2月11日(水)にキベラスラムのスタディツアーを設定しました。
参加希望者は私まで、FBのメッセージ、メール chiakinairobi☆gmail.com 早川千晶
☆を@にしてください。