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マゴソスクールを支える会ホームページhttp://magoso.jp

マゴソTV(マゴソスクール映像) https://www.youtube.com/watch?v=Li-3eeJUDOc&index=1&list=PLC4821796126BE39E/

1食10円でごはんが食べられます。↑マゴソスクール支援の募金お願いしま~す。
募金先はhttp://africaze.ti-da.net/c136261.html

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2014年06月08日

トニー君がCDデビュー!

早川千晶さんの講演会で出てくるストリートチルドレンだったトニー君がなんとCDデビューしたそうです。
歌が大好きだったトニー君の夢の第一歩です。以下アマニ・ヤ・アフリカの石原輝さんの文章です。




マゴソスクールのOBで、高校を卒業後マゴソスクールでボランティアをしながら頑張っていたトニー
(本名アントニー・ムワンギ、芸名Lontone)がCDデビューしました!
デビュー曲は「YESU ANAWEZA」と言う曲なのですが、CDに続きそのPVも完成です!





彼はCDの売り上げをコツコツと貯めてPVを製作しました。
著作権等がしっかり守られないケニアではCDを作ってもそれで収入にはほとんどなりません。
コピーされまくって終わりです。有名になったとしても50シリング(60円)ぐらいで売られちゃいます。
ですので、PVを作って顔を売る事が大事なのです。




この写真は高校生のころです。
先日トニーがアマニファクトリーに来てくれた時(デビュー前)、マネージャーのマイナが
「彼の頭の中は音楽しかないな~、何を話しても音楽の話に行っちゃうんだよな」と言っていたのを思い出します。

このPVの曲のCDが欲しいという方、アマニで持ってますのでご連絡ください!
ちなみに1枚800円です。http://www.amani-ya.com/          石原輝



 工房アマムでも秋には取扱いたいと思っています。

 2012年ケニアに行ったとき、高校卒業したトニー君。
 ミュージシャンになりたいんだと話してくて、
 自作の素敵な歌を聞かせてくれました。
 沖縄の民謡もとても興味もって聞いてくれました。
 トニー君がCDデビューなんて本当に嬉しいです。
 夢に向かって頑張って~!!





  


Posted by アマム at 23:27Comments(0)マゴソOBOG

2013年07月26日

来日メンバー日本報告会~!

早川千晶さんよりケニアから報告がきました~。


昨日はマゴソOBOGたちのうち、来日メンバー(ドリス、ザブロン、オドンゴ)の同級生チームとのミーティングでした。
このメンバーは全員、昨年高校を卒業してからあと今年1月からマゴソスクールで働いています。
昨日のミーティングは主に来日メンバーからの日本の旅の報告、ケニアに残っていたメンバーからのマゴソ近況報告、
今後の課題や夢などについて語り合いました。とっても盛り上がりました!



写真後列、左から: オギラ教頭先生、ナオミ、トニー、バイオレット、リリアン、ドリス、アギー、ダン校長先生
写真前列、左から: オドンゴ、ザブロン、スティーブン

みんなたくさん夢があります。大学や専門学校に進学したい夢もみんな持っているけれども、
いまはお金がないので、マゴソで働きながら貯金をしてチャンスを狙っています。

スティーブンとナオミはKCSEで一番成績が良かったので、国立大学に入学できることになりました。
だけど学費をどうするかが問題です。まだその手立てができていないのですぐに入学できるかどうかわかりません。
希望を出している学部は、教育、環境、農業だそうです。いま国による選抜の結果を待っているところです。
(ケニアでは国立大学のレギュラーの学生は自分で好きな学部を選ぶのではなく、国が選別をします。)
トニーは音楽学校に入りたいということで、応募したそうですが、これも学費の手立てがどうなるかわからないので、
すぐ入れるかどうかはわかりません。

でもみんな、マゴソでの仕事を楽しんでいます。幼稚園と小学校の授業を受け持ち、
給食の手伝いやクラブ活動の指導もしています。トニーが音楽担当、ザブロンがアートです。
マゴソファミリーの小さな子どもたち、特に病気の子どもたちの生活の世話もしています。(ドリスとアギーが担当)
この同級生の中で、ジョージはいち早く就職が決まり、6月から勤務しています。(なのでこの写真に写っていない。)
ジョージはモンバサロードの鉄工所に仕事が得られたそうです。本当によかったです。
ジョージもまだ進学の夢は捨てていないので、働きながらお金を貯め、進学のチャンスを狙うでしょう。





日本ツアー中のドリス、オドンゴ、ザブロン、オギラ先生


彼らの日本の感想や、みんなからの質問も面白かったです。マゴソスクール全体とまだ高校生のOBOGたちに日本の旅の報告会をやろうということになりました。私が日本で講演をしているみたいに、写真を使って日本のことを説明していくという形のプレゼンを準備するそうです(笑)。めちゃめちゃ面白そうです。とりあえず8月20日にやることを目指して準備をすることになりました。見に来たい人がいたら教えてください。(しかし会場はキベラスラム内マゴソスクールですが。)



また日本の旅をアレンジできるチャンスがあるといいなと思っています。彼らはほんとに打てば響く、日本の旅で学んだことや吸収したことをすぐに生かしていこうとしています。これからも息の長い交流を日本の皆さんとつなげていけるといいなと願っています。


簡単にですが、日本のいいところ、こんなこと言っていました!


オドンゴ
*トイレが美しすぎて驚いた。シートが暖かい、立ち上がったら勝手に流れるトイレ、おしりまで洗ってくれるトイレがあった(笑)。(→みんな驚愕の声を上げる。)したくなくても、何度でもトイレに入りたくなった。

*日本人は仕事に優劣をつけない人たちなのかと思った。そしてどんな仕事でも工夫してクリエイティブにやっているのがすごかった。そして和歌山県で無農薬の農業をしている人に田んぼや畑のことをたくさん教えてもらったことが一番良かった。その畑で育てた麦で焼いたパンがとても美味しかった。素晴らしいことをやっている人は、それを他の人にも教えようとしていた。それはケニアではないことだ。和歌山県の人も自分がやっている農業を日本全国の若い人たちに教えていた。



ザブロン
*一番驚いたのは釜ヶ崎。釜ヶ崎にホームレスの人たちがいっぱいいるのにビックリした。でもそこは物価がとても安く、困っている人たちのためにいろいろな活動をしている人たちがたくさんいた。僕は釜ヶ崎でとてもくつろいで、とても好きになった。

*障がい者のアートのすごさに驚いた。そして老人ホームでもみんながアートをしていた。認知症のご老人も素晴らしいアートをしていた。
それを助けている仕事をしている人たちが素晴らしかった。日本ではどんな仕事でもそこに喜びや情熱を持って働いている人がたくさんいて、得られる収入よりもその仕事に対しての情熱を大事にしている人たちがたくさんいた。それはケニアではないこと。素晴らしいと思った。



ドリス
*山を通り抜けたり海を走り抜けたりする道路がある!(トンネルや橋のこと。)あまりのことに信じられなかった。
でも、それを作るためにどれだけの努力と働きがそこにあったかということがよくわかった。

*日本は一人一人の人間の価値を認めて尊重している国。障がい者や子どもにも人権がある。




オギラ先生
*日本には選択の自由があるということが素晴らしいと思った。ケニアにはそれがない。例えばキベラでは子どもたちは大きな夢を語るけど、大きくなっていくにつれてその夢が絶対にかなえられない現実を知っていく。ケニアでも人生の選択の自由が生まれるようにしたい。

*日本各地で、ここはもとスラムだったという場所(被差別部落だった場所)を訪問させてもらい、その歴史を説明してもらって感銘を受けた。人々の努力で変えていったということに勇気をもらった。

*日本には自然災害があり、戦争も経験した。人々は困難な状況下でも努力で復興・発展してきたことを知った。ケニアにはそんな大きく破壊されるような自然災害はない。それならばケニアは本当はもっとすべてを有効に使えば、もっと発展できるはずだと思った。みんなそれぞれ自分ができることを考えていかねばならない




*日本の最も素晴らしいところは人間が平等だということ。人は等しく価値が認められていて、相手がたとえ子どもであっても、その意志をくみとろうとしていた。その平等意識が日本が発展できた鍵ではないか。それがケニアに必要なこと。そして日本人はチームワークで働き、自分勝手ではない。礼儀正しく、清潔さを最も重要に考えている。ケニアにはこれがない。でも私たちも変わっていきたい。マゴソをケニアの他の学校にはない、独特の教育方針とポリシーを持つ学校にしていきたい。(リリアン談)

他にももっともっとありましたが、長くなりましたので次の機会に書きます。
最後にダン校長先生がこう言っていました。
「日本でいいことを見たら、私たちの生活もそれに近づくために何ができるか考えることが大切です。
変化は、たったひとりの行動からはじまります。」(ダン先生談)


写真:アマニ・ヤ・アフリカより



  


Posted by アマム at 22:33Comments(0)マゴソOBOG

2013年07月20日

日本ツアー無事終わりました!

皆さんこんにちは、元気にケニアに帰ってきました。
2ヶ月間の日本の旅で日本各地の皆様本当にお世話になりありがとうございました!



日本各地でお世話になったマゴソOBOGたちもとても元気にマゴソで働いています。
オギラ先生によりますと、今年の音楽大会、マゴソは順調に勝ち進みまして、地区大会、ナイロビ大会と進み、ナイロビ大会では14部門で優勝したそうです。その後、全国大会の前にもう一段階の大会がありますが、それが先週だったところケニアの教師ストライキのために延期され、日程の再決定を待っているところだそうです。というわけでマゴソのみんなも元気です。




マゴソOBOG3名とリリアン、オギラ先生の日本の旅は、日本各地の皆様から多くの学びと励ましをいただき、とても意味深いものとなりました。その効果がマゴソの毎日の活動や他の生徒たち・OBOGたちや先生たちにもあらわれていると、オギラが生き生きと語ってくれました。これからもっと詳しく報告を聞くのが楽しみです。





皆様ほんとうに心より感謝申し上げます。たくさんの励ましをありがとうございます。
これからもどうかよろしくお願いいたします。


日本ツアーの内容はアマニ・ヤ・アフリカのブログに載っています。
http://blog.canpan.info/amaniyaafrica/

写真 アマニ・ヤ・アフリカより  


Posted by アマム at 13:04Comments(0)マゴソOBOG全国ツアー

2013年04月12日

マゴソOBOGが来日決定!

日本ツアーまであと1ヶ月切りました。皆さんもうすぐ日本に行きますがどうかよろしくお願いします。
キベラスラムからの来日メンバー、写真左から、千晶、リリアン、オドンゴ、オギラ、ザブロン、ドリス。この6名プラス、
石原輝くん(アマニヤアフリカ)、大西マサヤくん(タイコ)と日本で合流、5月7日から6月8日までの珍道中です。


歌いながら行脚します。皆さん遊びに来てください。各地の詳細は、
マイシャ・ヤ・ラハ基金のホームページにて。 http://www.maisha-raha.com/12ssTour.html




左、マゴソアートクラブ会長のザブロンくん。今回の来日メンバーのひとりで、マゴソOBOGクラブです。
右、アートクラブ顧問のダン校長先生。

マゴソアートクラブ会長のザブロン(19歳)が、私に、最近のアートクラブの活動を見て欲しいと言ってきました。
いそいそと案内してくれたザブロン。部屋に入ってビックリ。すばらしくイキイキとした作品の数々!
日本に持って行って欲しいと、みんなでたくさんの絵を描いているのでした。


ザブロンは今回の来日メンバーのひとりです。私たちはいま、日本で歌う歌の練習をしているのですが、実はザブロンは歌は得意ではありません。マゴソスクールは音楽で目立っているけど、実は音楽が不得意の子たちもいます。だけどアートクラブは、静かにフツフツと、熱く盛り上がっているクラブです。ザブロンがマゴソ小学生時代からアートクラブ会長になり、熱心に小さな子どもたちをまとめていって、アートクラブの活動を活発にしてきました。いま98人の子どもたちが参加しています。



ザブロンは小さなときに両親とも病気で亡くしました。当時の村々にはまだエイズに対しての強い偏見があり、ザブロンの両親はエイズで死んだのだと村の人々から忌み嫌われ、村八分にされました。連れて行かれた叔父のもとでも暴力を振るわれたザブロンは、あまりの辛さに生きる希望を失い、死のうと思って縄を手にして森の中に入ったそうです。縄をかける木を探して森の中をさまよっている間に、疲れ果てて木の下で寝てしまいます。

目が覚めたとき、不思議なことに、その縄が無くなっていたそうです。それから小さなザブロンは、そのまま、森の中で生活しはじめたのです。
ザブロンは森の中で長い間ひとりで生きていました。本人いわく、木の枝や草を食べて動物のような生活だったということです。本人の記憶では1年半くらいの期間と言っていますが、聞いた話を総合していくと、もっと長い期間だったのではないかと思います。



ザブロンがどのように森の中から出てきたかというと、あるとき遠くから歌声が聞こえてきたのだそうです。その歌声に導かれるようにして森の中からフラフラと出て行ったら、村の広場に遠くからやってきた聖歌団が歌を歌っていたのだそうです。森から出てきたザブロンを見て、村人たちはみんな叫び声をあげて走り逃げました。獣のような姿をしていたからです。
だけど逃げないで、ザブロンを助けてくれた人がいました。その人は、その遠くからやってきた聖歌団の団長で牧師さんだったそうです。その人がザブロンのぼうぼうになった髪を切り、体を洗い、食べ物をくれたそうです。
あるときその村を訪れたマゴソのダン校長先生はザブロンを助け出し、マゴソスクールに連れてきました。それ以来、ザブロンはマゴソファミリーの家族の一員になりました。




マゴソスクールにやってきたザブロンは、絵を黙々と描いたのです。その絵を見て、私は褒めちぎりました。するとまたザブロンが次々と描いてくるのです。その絵には、物語がありました。森の中の物語でした。その頃まだ小学生だったザブロンは、私にその森の中の物語を説明することはできなかったけれど、その絵はとても胸打たれる絵でした。




今回、日本に行くことになり、ザブロンは私にはじめて、森の中での暮らしの話をしてくれました。
19歳になったザブロンは、昨年高校を卒業して、今年からマゴソスクールで働きはじめました。
皆さん日本でぜひお友達になってください。よろしくお願いします。




  


Posted by アマム at 19:32Comments(0)マゴソOBOG全国ツアー

2013年02月09日

マゴソ職業訓練クラス



マゴソ洋裁作業所チーム。左から、ママジョージ、ババジョセフ、リリアン。
昨年高校を卒業したジョージは今年からマゴソ見習い教師として働いています。父親が亡くなり、
母親も病気がちで困難な生活をしていましたが家族ぐるみでマゴソスクールにやってきました。
母はマゴソで洋裁を習いはじめ、その後マゴソ洋裁作業所のスタッフとなりました。日本でも
ライブのときに販売しているパッチワークのバッグやベッドカバーはママジョージの作品です。
端切れのパッチワークをしてジョージを高校に行かせることができました






マゴソスクールには木工の職業訓練クラスがあります。家具作りなどに興味のある生徒が参加している他、マゴソスクールの机や椅子、棚などはここで作っています。左から、ジョフリー、サミュエルマーティン、フィリップ先生、オモンディ。
コクロ村で10歳のときに大火傷を負って体が不自由になったオモンディも、1回目の手術を受けてからこの木工クラスの生徒になりがんばっています。オモンディの一回目の手術費用のためにカンパしてくださった皆さんありがとうございました。いま二回目の手術を待っているところです。こうして服も着れるようになりました。NGOチャイルドドクターの皆様に非常にお世話になっています。皆さんありがとうございます。





サミュエルマーティンとフィリップ先生。
サミュエルマーティンはルオの一弦楽器オルトゥの名手で、昨年21歳でマゴソ8年生を卒業しました。
マゴソファミリーの一員です。今年からは本格的に木工をやります。マゴソ幼稚園のテーブルは彼が作りました。








おまけ☆マゴソ幼稚園のお昼寝風景。
幼稚園はBaby Class, Nursery, Pre-unit (年少・年中・年長)3クラスがひとつになっていて、ミリアム
先生がひとりで大変なので、マゴソOBOGのアグネスとドリスが先生助手でお手伝いをしています。



  


Posted by アマム at 20:34Comments(0)マゴソOBOG

2013年02月08日

エミテワちゃん一家



ライブのときによくお話しているエミテワ一家です。子どもたちはこんなに大きくなりました。お父さんと。





これは小学生のときの写真。左から、エミテワ、アタンバ、ルワビ、オディアンボ

2004年母親が亡くなってから女の子は子守り、男の子たちは牛と畑で働かされていたところを保護してマゴソに
やってきました。今年高校生に進学できたルワビは、母親が亡くなってからあと、弟アタンバを守り、過酷な労働
と虐待を受け、それによって失語症になるなど、非常に困難な状況から、そのトラウマを乗り越え、よくこれだけ
の成績を取るまでに成長できたと、マゴソスクールの先生たちも非常に驚いていました。今では失語症も回復し、
自分について言葉にして話すこともできます。オディアンボもルワビの同級生で、今年から高校に進学します。。






キベラスラムの出稼ぎ労働者だった父親は70歳になり、病気がちなのでもう働くことが
できません。エミテワが昨年高校を卒業し今年からマゴソスクールで見習い教師として
働き始め、父親と弟たちの生活を支えています。エミテワちゃんがんばれ~~!!






オディアンボもこんなに大きくなりました。手に持っているのはセカンダリースクールへの入学許可です。


早川千晶


マゴソスクールに出会ってなかったら、傷ついてボロボロになっていた子供たち。
マゴソの温かい人たちに出会って、生まれ変わって、目標を持って成長していく姿にいつも励まされます。
アマム

  


Posted by アマム at 13:11Comments(0)マゴソOBOG

2013年02月02日

OBOGクラブの活動!

マゴソスクール卒業生二期生、2012年11月に高校を卒業しました。
そして2013年1月から、マゴソスクールで見習い先生&ボランティアとして働きはじめました。



小学生のクラスを受け持つドリス。


幼稚園と小学校での授業、寮の子どもたちの世話、給食の手伝い、音楽・演劇・スポーツ・アートクラブ、など、様々な方面で手伝いをはじめてくれています。にぎやかで楽しいです。よくお話にも出てくるおなじみの面々を写真の中に探してください!



女子左から、バイオレット、エミテワ、アギー。うしろから手が伸びてるのはトニーです。







トニーは音楽と演劇の指導に張り切っています。








マゴソOBOGクラブ会長、オドンゴ







テストの採点中のオギラの弟のスティーブンと給食の大きなお鍋を運ぶところの左から、スティーブン、ジョージ。
ジョージのお母さんはマゴソ裁縫ワークショップでパッチワークをしています。





アートクラブ会長のザブロン。幼稚園のお手伝いをしています。ザブロンは台所でもよく働いてくれます。

ちなみに2011年に高校を卒業した一期生は、就職して働いています。オビリは携帯電話会社、ブリジットは銀行、インバラはショッピングセンターの販売員、メリーは裁縫です。ナンシーはカレッジに進学しました。
これからどんどん羽ばたいてくれるといいなと思います。
早川千晶


こうやって卒業生が学校の力になってくれるなんて感無量です♪♪
マゴソが無ければ路頭に迷ってた子供たち、成長してそんな子供たちを助ける側に育ってくれました。
早川さんをはじめ、リリアンや先生方の地道な活動の積み重ねが広がっているのに感動します。
大変なスラムの環境の中でも本当に素晴らしい人たちがいます。ありがとうございます。
みんなが家族となって助け合う、これこそが本当の教育なんじゃないかと思いました。
ここで育った子供たちがスラムの未来を明るく照らす光となるでしょう。


  


Posted by アマム at 20:51Comments(0)マゴソOBOG

2013年01月27日

高校卒業しました!

★Magoso OBOG Club2013★
マゴソ2期生、2012年11月に高校を卒業しました!
マゴソOBOGクラブというのは、キベラスラムのマゴソスクールと、ミリティーニ村のジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)を小学校8年生で卒業したときに子どもたちが入会する、生涯会員のマゴソファミリー同窓会です。

マゴソ卒業生が全員入るわけではなく、希望した生徒たちが入ります。多くのマゴソ生徒たちの中でも特に人生状況や家庭環境が厳しかった子どもたちは、マゴソやジュンバで生活を共にしてきたので、その絆が強いです。そこでOBOG会を作り、一生を通じて助け合っていく家族の絆を深め、大人になった将来にはマゴソスクールを支えていく力になっていこうと活動をしてきました。OBOGクラブ第一期生は2007年に卒業した生徒たちで、この写真は第二期生です。現在、OBOGクラブは63名います。
第一期生は8名でしたが、そのうち1名は悲しいことに亡くなりました。その他の一期生はすでに働いている生徒が4名います。(携帯電話会社の営業、銀行、販売員、縫製業)




写真 後列:左から、スティーブン(オギラ弟)、ダン校長、バイオレット、リリアン(母)、エミテワ、ドリス、シンシア、ナオミ
前列:左から、トニー、オドンゴ(OBOG会長)、ザブロン(アートクラブ会長)、オギラ教頭、アギー

18歳~21歳の意気揚々OBOGたちです。


そして今年、いよいよ第二期生11名が社会人となりました。ケニアのIDも取り、選挙権も生まれました。高校卒業したばっかりの彼らと、今年に入ってから何度もミーティングをして、マゴソの未来について語り合っています。
まずは彼らが自立生活をはじめるための練習をはじめました。マゴソスクールの宿舎を出て、キベラスラムの長屋に部屋を借り、男子女子それぞれ共同生活をしての自立訓練をはじめました。

そしてマゴソスクールの幼稚園、小学部、宿舎、給食、図書館、音楽・演劇、スポーツ、アートの部門でそれぞれアシスタントとして働き、研修を受けながらも少額の給料を得ていけるシステムを作りました。若い力でどのように今後マゴソを盛り上げていけるかを、彼らも楽しく語り合いながらがんばってくれています。



そしていよいよ!2013年5月7日~6月5日にはマゴソOBOGクラブの生徒3名を含む8名での日本ツアーを行います。これはいつもお世話になっている名古屋の皆様が招聘してくださって実現する夢のような挑戦です。名古屋での日程の前後で他の各地も回ることにしました。いま計画を立てているところです。皆様どうぞよろしくお願いします。

日本も難しい時代に突入していますが、その日本の苦難も日本の皆さんと共有したいと思いますし、日本の様々な方面から学ばせていただけるといいなと思っています。そして未来に希望や勇気が持てる彼らの歌とお話を持って、日本各地を旅したいと思っています。来日メンバー選抜のためのオーディションを、先週と今週で完了しました。
来週の火曜日に発表します。でも行く人だけの旅ではなく、マゴソOBOG全体でチームとして取り組んでいこうと話しています。さて来日メンバーは誰になるのか、皆さん楽しみにしていてください。




★New Members of Magoso OBOG Club 2013★
そしてこれが2012年12月に8年生を卒業して新しくマゴソOBOGのメンバーになった子どもたちです。おニューのTシャツで、初々しいですね♡これから高校生になります。
写真左から、オディアンボ(2005年頃のあいのりスペシャルの再現VTRで子ども時代のトニー役を演じた子です。あの頃はすごくちっちゃかったのに、こんなに大きくなりました!)、テヴィ、ルワビ、サミュエル、パトリック、アイリーン、ジェニファー

  


Posted by アマム at 22:30Comments(0)マゴソOBOG

2012年01月17日

マゴソから羽ばたく子どもたち

キベラスラム強制撤去がある中でも希望の光が早川千晶さんから届けられました。




2011年のKCPE(全国統一試験)でマゴソスクールからの​受験生の中、男子1位のジュンバと、女子1位のダーヨ。
うしろは​ダーヨのお母さんとジュンバのお父さん。高校進学のための新しい​バッグとノートとボールペンをもらいました。
すごく嬉しそう~。​ダーヨは特に、とても困難な生活状況下でとてもがんばりました。​
ジュンバのお兄ちゃんはMagoso OBOG Club メンバーのキサ君です。
お父さんは、今日は人生最高の日だと言っ​ていました。





Magoso OBOG Club の5期生です。今年これからセカンダリースクールと職業訓練校に​進学する生徒たち。
右から、Jumba, Rolines, Achacha, John, Dayo, Apiyo, Donata.
他にもあと何名かいますのでまた紹介します。

みんな困難な生活状況のもと、がんばってよくぞここまでたどり着​きました。ここから先の道のりもまだまだ長いですが、
prima​ry schoolを卒業するということは、ひとつの大きな山を越える​ことです。
一般の多くの子どもたちにとっては当たり前のことが、​このキベラスラムの子どもたちにとっては険しい道です。
彼らは困​難な道を歩いてきてやっとここまでたどり着きました。
ひとつの大​きな山を越えて、これからもっともっと広い世界に一歩踏み出して​いってもらいたいです。
「教育」の力を身に着けるということが、​どれだけ人生を変える力を持つことか。
道は険しいので、一人だと​くじけてしまうかもしれないけど、チームで支え合って一緒に歩ん​でいこうと話し合いました。


  


Posted by アマム at 22:35Comments(0)マゴソOBOG

2011年12月14日

中古のデジカメ募集!

相談に乗ってください。
実はマ​ゴソOBOGクラブと共にキベラスラムのマゴソスクール内に彼ら​自身がニュースやストーリーや情報を発信していけるようなステー​ションを作りたいと思っています。


これは前々からずっと考えてい​たことなのですが、今回、この11月にマゴソの一期生が高校を卒​業しまして、彼らの精神的な成長は目覚ましく、彼らと共にこれか​らやっていけることがいろいろとあるなとワクワクしています。

そ​れでまず私がやってみたいことは、彼らと共に歌や映像や文章・写​真などによる情報の発信をしていくためのベース作り、彼ら自身が​撮影や編集などをしていくことができる機材や技術指導など、提供​していくことができればと思っている次第です。
スラムの奥地から、彼ら自身の言葉で、彼らがリアルタイムに自分たちの想いや、身の回りで​起こっている出来事などを伝えて行き、世界中の人々とつながって​いくことができればと願っています。




そこで私が今回の来日の際にご支援をお願いしたいことがあるので​すが、おてもとにもういらなくなったような使っていない中古のデ​ジカメがある方、マゴソOBOGクラブのプロダクションチームの​ためにご寄付いただけないでしょうか?
何しろこれからいちからはじめるため、どんなものでもありがたい​です。

私の静岡県浜松市の実家に郵送でお送りいただくことができれば、​それを受け取り、ケニアに持って帰って、彼らと共にプロダクショ​ンチームを作りたいと思っています。

マゴソOBOGクラブの中には、将来はジャーナリストになりたい​、ミュージシャンになりたい、画家や作家や俳優になりたいという​夢を持つ生徒もいます。彼らのそのようなそれぞれの個性や、素質​をのばして、世の中に役立つ力に成長させていくことができればと​願っています。
とりあえずマゴソスクールには、数年前にキリスト教団体に寄付し​ていただいた13台のコンピューターを設置したコンピュータール​ームはすでにあります。他にもいろいろなアイディアありましたら​大歓迎です。

日本で皆様にお会いできることを楽しみにしています。今後ともど​うぞよろしくお願いいたします。

早川千晶  


Posted by アマム at 21:51Comments(0)マゴソOBOG

2011年11月28日

OBOG一期生、高校を卒業!

‎2011年11月、マゴソスクールの一期生がセカンダリースクールを卒業しました。本当に本当に嬉しいです。




一期生のインバラは、マゴソスクールがはじまったときは幼稚園年少組でした。
高校を卒業してすっかり大きなお姉さん、お兄さんたちになりました。これから試験の結果を待ち、大学や専門学校などに進学していくかどうかが決まります。試験の結果待ちの間、マゴソスクールで手伝いをしてくれています。給食作りや、補習授業、生徒指導、アートクラブ、音楽活動、コンピューターの指導、掃除など、マゴソスクールで活発に活動してくれています。





Magoso OBOG Clubのメンバーたちは私の誇りです。とても意志が開いてきて、素晴らしい若者たちに成長しています。これから将来、ジャーナリスト、医者、看護師、弁護士、ミュージシャン、エンジニア、パイロット、政治家、科学者、教師などの夢を持っています。皆様どうかこれからも彼らを応援してください。





今年、セカンダリーを卒業した一期生の中には、オビリ君がいます。(2歳のときから路上の浮浪児だった男子。)
また、2007-2008の暴動の際に、父親が行方不明になり生活が非常に困窮したブリジット(女子)もいます。
彼ら・彼女らのスピーチを聞いていると、私はいつもとても嬉しくて誇らしくて、胸がドキドキして涙が出そうになります。現在、Magoso OBOG Club は45名です。(そのうち1名は逝去。)
彼らがどのような未来を作っていくのか、私も彼らと寄り添って共に歩んでいきたいと思います。彼らと語り合っていると、地球の未来は明るいといつも実感します。

早川千晶


●MORO教育基金のホームページ
http://sky.geocities.jp/moro_kyoiku_kikin/

●写真をUPしました。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.246247045435086.62436.100001493769577&type=1&l=bec5966aac
  


Posted by アマム at 23:34Comments(0)マゴソOBOG

2011年09月01日

ケニア音楽フェスティバル全国大会に

皆さん、こんにちは。
とても嬉しいニュースなのですが、マゴソOBOGクラブもケニア音楽フェスティバル全国大会に出場することになりました!
本当にうれしいです。



マゴソOBOGクラブというのは、マゴソスクールとジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)の子どもたちが小学8年生を卒業してからあと、セカンダリースクールや職業訓練校などに進学していく生徒たちが入る、「永久会員」のクラブです。
現在、メンバーは45人で、会長はマゴソ一期生のオドンゴ君(Ol Kejuado High School 3年)です。



私にとっては、一番のお気に入りのチームです。
なぜかというと、マゴソスクールやジュンバの子どもたちは子どもですから、困難な状況に追い詰められた子どもたちは大人が保護して助けてあげる必要がありますが、それを卒業してマゴソOBOGクラブになったら、もう子どもじゃなくて、自分たちの努力で自分の道を切り開き、そしてマゴソを助けてくれる力になり、意志のある存在になるので、とても面白いのです。

その境目が8年生卒業時、ちょうど14歳の時ですが(日本の中2にあたります)、
8年生修了時にKCPEという全国統一試験を受けたあと、私はいつも彼らを集めて話をします。
「今まであなたたちは子どもだったので、子どもには大人の助けが必要だけど、あなたたちはKCPEを終えて8年生を卒業するので、今日から子どもじゃありません。私はもうあなたたちを子ども扱いはしないから、これから先は私の仲間になってもらいたい。一緒にマゴソスクールを助ける力になってもらいたいし、そのためにみんなで力を合わせてがんばろう。あなたたちがこれから自分の努力で切り開いていく道を私も応援するし、そのための手助けもする。だからお互い助け合おう。」
と、そのように話をすると、その瞬間に8年生の子たちの顔つきが変わります。
そのあとは、マゴソOBOGクラブの先輩たちが、ビシビシと鍛えてくれるので(笑)、セカンダリーに進学して1学期もたつと、みんなまるで別人のように成長しはじめます。



一期生の7名は現在、1名はすでに自立(サイディア職業訓練校に進学したメリー)、
あとの6名のうち、病気療養で1年間留年したオドンゴだけがセカンダリー3年生で、あとの5名は最終学年の4年生です。
おなじみ、元ストチルのオビリ君も一期生です。

二期生は15名いますが、皆さんにもおなじみの元ストチルのトニー君や、アギーちゃん、エミテワちゃんは二期生です。
現在、セカンダリー3年生です。

三期生は、皆さんにおなじみの顔としてはワマルア君(よく私が講演で話す、5歳のときにお母さんと2人暮らしでお母さんが病気で、そのお母さんをひとりで介護していた子)、 「あいのりスペシャル」にトニーと一緒に出ていたエリック、など。

四期生には、腎臓移植手術を受けたカテンベ君がいます。


高校生ともなると、いろんな意味でめざましく成長していって、強い意志も出てくるし、すごく面白いです。
みんな自分の方向性もだんだんはっきりしてくるし、将来の夢にむけていろいろな取り組みをしていくようにもなる。そして、マゴソの将来のことも一緒に考えてくれるすごく頼もしい存在になってきます。

みんなそれぞれ向き不向きがあるので、音楽が得意の子もいれば、音楽はまったくダメですごく引っ込み思案だけど絵がうまい子もいるし、作文や詩などに才能がある子もいるし、コンピューターが得意な子もいる。
政治的な意志の強い子もいるし、家事が得意な家庭的な子もいる。
ジャーナリストになりたい子や、政治家になりたい子や、ミュージシャン、画家、医者、看護師、教師、エンジニア、弁護士、会計士、孤児院経営、など、みんないろいろな夢を持っています。

みんな、それぞれの持ち味を生かして、イキイキと生きて、貴重な学生生活をエンジョイして、うまくできる子もできない子も、それぞれに幸せになってもらいたいなと願っています。
特に、高校時代という青春時代を、思い切り楽しんでもらいたいです。 それがきっと、これから先の一生を助ける力になると思います。

そんなわけで、私は今まで彼らをあおりにあおってきたのですが、
勉強が得意ではない子でも、自分の才能をいろいろな方面で思い切り開花させてもらいたいから、音楽や、旅行や、絵画や、国際交流や、演劇や、スポーツや、取材や、いろいろな活動をたくさん彼らと一緒にやってきました。

そしたら、今年はそれが本当に素晴らしい形で開花していっています。



写真 ケニアミュージックフェスティバル


トニーたちはOl Kejuado High School , エミテワたちは Kaani Lions Secondary School という寮制の高校に行っているのですが、 それぞれの学校で、私たちのマゴソOBOGクラブのメンバーたちがリーダーになって、とても活発にいろいろな活動をしています。
ジャーナリズム&ディベートクラブ、ボーイ&ガールスカウトのチーム、ボランティアクラブもマゴソOBOGクラブが作りました。
スポーツでも、女子たちが州大会に出場。
そしてマゴソお得意の音楽では、今年は全国大会に出場することになりました。

Ol Kejuado High School, および Kaani Sec School ともに、マゴソ出身生徒が中心になって音楽チームを作り、地区大会と州大会で優勝し、全国大会に出場。学校側も非常に喜んでくれています。
特にKaani Secに関しては、それまで音楽クラブもなかったので、はじめての音楽活動での好成績となりました。Kaani Secでは、マゴソ出身生徒の人数が多くなってきて、他の生徒たちや学校全体に良い影響を与えていると、校長先生からも非常に喜んでいただいています。

全国大会は7月25日から28日までです。 セカンダリー生徒たちの出場種目は、以下です。

Ol Kejuado High
*アクロバット伝統曲(トニーがリーダーのチーム)
*マサイダンス(オドンゴ、オビリ、ジョージがリーダーのチーム)
*トニーのソロ・ラップ部門

Kaani Sec
*ソロ・詩の朗読部門(バイオレット、ノラ)
*民謡部門
カンバ、キシイ、ルオ(Form4の生徒以外、全員が参加している)

マゴソスクールも小学生部門で全国大会に出場しますので、会場で会うことをみんな楽しみにしています。





この子どもたちが、このような楽しい高校生生活を送っていることには、実はとても大きな意味があります。
もともと、路上の浮浪児だったり、家庭が崩壊して路頭に迷ったり、働かされて来たり、虐待を受けたり、放置されてヤギのように木の枝を食べて生きていたり(ザブロン談)、そんな人生状況にいた子たちです。
極度の貧困にあった子たちは、人生が楽しむためにあるなどということを実感したことなんか一度もなかったような子たちもいます。
その子たちが、こうして高校に進学できる学力レベルまでたどり着けたのは、本当に奇跡的ともいえます。(本人の努力はもちろんのことですが、マゴソスクールの先生方の尽力には頭が下がります。)
ここまできたら、ほんとに、今までの自分たちの過酷な人生はさておき、とにかく普通の高校生として、思い切り青春を楽しんでもらいたいなと思うのです。
だから、お金がかかっても修学旅行や遠足にも行かせたいし、全国大会にも行かせたいです。
そして将来はきっと、自分と同じような過酷な状況にある子どもたちに対して、支援の手をさしのべられる人間に成長してくれるだろうと思います。
「楽しむ」ということが、人生にとってどれほど大切なことかと、最近つくづく実感しています。

それにしても、オビリやトニーは本当にたくましく、ストリート出身だという過去も、卑下するのではなくむしろ自分の武器にして使っているようで(笑)、「俺たちキベラ組」というかんじで、マンモス男子校でものさばって有名になっているようです。
そして、かなりひ弱なかんじの後輩たちのことを守ってあげているようです。

というわけで、マゴソOBOGクラブをこれからもよろしくお願いします。
11月~12月には、このマゴソOBOGクラブと密に交流するスタディツアーも組んでいますので、ぜひ皆さん彼らに会いに来てください。




さて、ナイロビに帰ってきたら、嬉しい結果が待っていました。 ケニア音楽フェスティバルの全国大会の結果です。

残念なことに今年もマゴソは優勝はのがしましたが、2位に入賞しました!
2位になったのは、男の子たち3人組のアフリカ打楽器アンサンブルの部門です。
それから、トゥルカナの民謡で4位入賞、 キシイの民謡で5位入賞、 スクティで10位となりました。

とっても嬉しかったらしく、オギラ教頭先生はオランダまで結果報告の電話をかけてきました


さて、高校生のトニーですが、ケニア音楽フェスティバルの全国大会で2位だったそうです!
部門は、歌ではなく、なんとチボティ(横笛)だったというので驚き。
トニーが高校に補習授業のために戻ってしまったので詳しい話が聞けなかったけど、帰ってきたら詳しく聞きます。
なんだかとても嬉しいです。





来年は、ケニア音楽フェスティバル全国大会を見に行くスタツアとかやりたいなとか思っています。
興味ある人ご連絡ください!


早川千晶
  


Posted by アマム at 19:18Comments(0)マゴソOBOG