アフリカの風～沖縄

５月１９日は久高島小学校。千晶さんも久高島でやれるのが嬉しいと言ってくれました。
２年前に長老と知念小学校とがんじゅう駅でやった時に久高島でもできないかと連絡があったのですが、スケジュールが埋まってて行けなかったので、今回お願いしたらとても喜んでくれました。太鼓もぜひ子どもたちに聞かせたいとのことで、AFRIKASIAの３人のメンバーも一緒に行きました。










徳仁井にご挨拶してから、学校へ。時間があったので外間殿、久高殿にご挨拶。
ケニアから来ました、よろしくお願いします。良い時間になりますように。。。







久高島小学校は生徒１７名。人数が少ないため留学制度で内地から子どもたちが来て学校が存続できています。
寮もあります。中学校もありますが、この日は中間テスト前なので、見れませんでした。残念すぎる。
地元のおばあちゃんたちも駆けつけてくれました～！！学校は建て替えでずいぶん立派になっていました。







近藤ヒロミさんの優しいカリンバの音色にみんなびっくり。カメラ使い慣れなくてヒロミさんブレてごめんなさい！










廃材を工夫しながら色んなものを作るスラムの職人さん、路上で揚げ物を売る女性、荷物を頭の上にのっけて移動する人たちなどを見て、おばあたちが昔の沖縄とおんなじさ～と言っていました。
こんな過酷なスラムでもみんな助け合って生きています。最初にリリアンが「私やるわ！」と子供たち２０名集めてボロボロの長屋の一室ではじめた寺子屋。
リリアンは10代のころ両親を亡くし、多くの兄弟たちの面倒をみてきました。自分も苦労したから、苦労している子どもたちを助けたい、できるだけ多くのお母さんになりたい、と今は５００名にもなっています。すごい。私たちより貧しい生活をしているのにすごいバイタリティーです。
みんな私のかわいい子どもたち。みんながひとつの大きな家族になって生きています。両親は一緒に住めなかったとしても、どんな親だとしても生きているだけでいい。と早くに両親を亡くしたリリアンは言いました。それを聞いて留学してる子はじっと涙をこらえるようにうつむいていました。。。




















最後は本当に盛り上がりました。とっても楽しかったです。子どもたちも大喜び。皆さん本当にありがとうございました。校長先生も呼んで下さってありがとうございます。すいかも美味しかったです。
AFRIKASIAのガジャコちゃん、マサト君、朝卓もありがとう！！うちなんちゅと聞いてびっくりしてましたよ。



この日は私たち１泊しました。小やどさわさんにお世話になりましたが、早川千晶さんの本を２冊も買っていただいてお部屋に置いてくれました。さわさん、手伝ってくれたるりこさん本当にありがとうございました。